往復書簡 まるこよし

まるこ⇄よっしー

いつのまにか8月下旬になってる!

 まるちゃん

 タリーズに来ました~。たまには外に出て仕事しないと、小さな1Kごときでは生活と仕事の境界線が近すぎてわけがわからなくなる。書斎的なものが欲しい。それを実現するには、東京の物件があまりにも高すぎるな。しかし、そこをねじ伏せていきたいところ。

 まるちゃんがもし沖縄に旅行することがあったら、さりげなく合わせて実家に帰りたいなあ。旅行中の一晩で良いから、向こうで一緒に遊びたいなあ。石垣島は行ったことあるけど本島には行ったことないって、なんかダイビングが趣味の人みたいな発言(笑) 2歳までは石垣に住んでたらしいんだけど(父親の仕事の島遠征、社宅)、石垣のらしさをあんまり享受していない。残念。社宅内では2歳にしてアイドル活動していたようで、仕事が終わったおじさんたちに向けてリサイタルしていたらしい。本島に引っ越したあと、当時のファンが会いに来てくれてお小遣いをもらったんだけど、人見知りして塩対応してしまった! 5歳ぐらいだから仕方ない。

 5歳の頃というと30年前になります。まるちゃんはまだ生まれてないんだね。まさか、生まれてもいないまるちゃんと友達になるなんて想像もしないよ。そういう意味で出会いって不思議だね。まるちゃんのおかげで、人生で初めて文章をネット上に1週間連続で書いている。一人だったら一生やらなかったかもしれない!ありがとうね^^

 そういえば、市ヶ谷のHUBではみんなでポイントカード貯めてたね。まるちゃんが会社を辞める最後の方に、1万円分ぐらいたまったポイントでワッショイしたね。個人的には「あんなに頑張ってためた割にはすぐ使い切ったな」という印象で、そこで豪勢に使った思い出よりも、3人でキャッキャ貯めてた日々の方が価値があるように感じたよ。何度か話してるかもしれないけど、当時の思い出の中で嫌な思い出はすっかり記憶から抜け落ちいていて、脳がバグったのかな?と思うほど、固有名詞とかも思い出せない。脳の仕組みはすごいと思う。生き続けていくためにカスタムされているのだろうか。

 だとするなら、まるちゃんの言う通り、いまは脊髄反射的に外敵に反論できる脳の回路がほしいなあ。ロープレではなかなか上手くいかなくて、合格かと思えるまでは練習した。相手を知らないと勝つことはできない、っていうのは本当にそうで、たとえばいじわるな発言って「なんでそんなこと言うん!?」っていう驚愕から入ってしまうから、理解不能なやつに対して効果的な攻撃はできないのだ。だから、相手の心理をまずは知る必要があるなあと思った。マウンティングもモラハラも狙われる人には共通点がある。彼らからすると、狙ってくださあい!っていう風に見えるのかもしれない。

 その流れで、ふと昨日、オードリーの春日のことを考えていたよ。「むつみ壮」に暮らして誰が何と言おうとお金を貯め続けて、トゥースし続けて、ただ愚直に体を鍛えているという。細かいことをぐちゃぐちゃと考えてなさそうな、エネルギーの方向性が定まっている感じがするなあと思って。もちろん詳しくは知らないけど、頼まれた体育会TVの仕事はとにかく一生懸命やっていて、面白くない時もあるけど、なんかすごい。メンタル強者でなぜか華がある。物理的にも強そうだ。うらやましいとかいう次元ではなくて、おお~…ってなるから、ちょっとだけ尊敬してるんじゃないかな? 

 ちいさな感情の動きにも敏感になりたいね。場を保つために「まあいいか」って流してしまうときって、「自分 < その場の安定」  っていう図式になってるってことだよね。恐ろしい。ただ、自覚したからには対策のしようがあると信じたい。わたしたちが無垢な自分を取り戻す日も近いはずだ!ぐっ!

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アイドル現役時代(1歳1カ月)結婚式の舞台に一人で立つ