往復書簡 まるこよし

まるこ⇄よっしー

満月がきれいに見えるここ数日

まるちゃん

 だいぶ間があいてしまった。ごめんね~。怒涛のように日にちが過ぎていき、ここ数日はものの数秒のように感じるよ。今日は朝から生理による不調で、なぜだか頭痛もするし、体がぐったりしていた。わたしは1日目が重いんだけど、夜中になるにつれてだんだんマシになってきたよ。そろそろ今季のドラマも最終回が増えてきたね。まるちゃんは、例の「うきわ」を見ているんだね。わたしも見ればよかったかなあ。実は、夫婦不仲もののドラマを食わず嫌いしていることが分かった。現実の両親だけで充分です、ということなのかなあ(笑)  門脇麦ちゃんたしかにかわいい。雰囲気があるね。まるちゃんも遠くないのでそうなるような気もするけど、どうなんだろう?

 「もっと一緒にいたいのになあ。」という言葉に衝撃を受けたワイ。な、なんていい話なんだ……!!と新婚なら割と当たり前の発言にも思えるのに、「好き同士なんだなあ」とめちゃくちゃ当たり前のことに感動した。ちなみに、ウチの両親は昨日も大喧嘩をしていた。わたしはやっぱり、結婚が怖いんだなあということに気が付いて、昨日はそのことをひとり考えにふけっていたよ。でね、結婚するとお互いに遠慮がなくなって、お互いが居るということに感謝しないとか、女性が家事を負担するのは当たり前だとか、そういうふうにどこかで思っていたんだね。

 最も恐ろしかったのは、日常のささいな会話のなかで、揚げ足を取られてばかにされることだったんだよね。つまり、ウチの父親がそうなんだけど、わたしもそうされてきたし、もちろん妹も。そういう感性の人は話にならないので、怒れば怒るほど徒労感も募るし、虚しくなるわ、自信も失くすわで大変だよね。ということで、わたしは決めました。「けなさない、認め合う関係」「お互いの負担を軽くするように行動できる関係」「わたしがニコニコできる」 これがかなう家庭を目指そうと。そのためには、人をけなすような価値観を持った人は論外だし、もちろん私もそうしよう。相手の負担を軽くするような行動をこころがけるし、わたしもそうして欲しい。とか、こういうふうに行動したらいいのかな? っていうのが見えてきたよ。結構、これまで付き合った人に対して不満を持ちがちだったんだけど、それって結婚が怖いからいちゃもんをつけていただけなのかもしれない。ごめんなさい。ということで、謝れる人にはその旨を説明して謝罪しました(笑)  「そんなこと考えてたの? 真面目だね」と言われたけど、まじめなんだろうか。そこは「そうかな…?(笑)」といって終わったよ。真面目であるとするなら、自分のやりたいことに真面目でありたいものだなあ。

 さて、あっというまに1000字を超えてしまった。そうそう、なによりもまるちゃんにお礼を言いたいことが2つあるよ。ひとつは、日曜にコンサートに誘ってくれたこと。楽器を演奏できるってすごくかっこいいと思った。わたしもなにか弾けるようになりたいな。曲を作るとかでもいいかもしれない。たまに、音楽をきいてると涙が出ることがあるんだけど、CDとかyoutubeとかではなくて、「誰かが弾いている」のを見た時に泣けるらしい。もうひとつは、例の仕事の相談をしてくれたこと。ああいう仕事が好きなんだなってことを自覚した。アイディアを出したり、戦略を考えることが好きなんだと思う。それを自覚したことで、仕事のやり方が少し変わって、前よりも一段と楽しくなったよ! 気づく機会をくれてありがとうっていうこと。この往復書簡もわたしの生活を変えてくれたし、まるちゃんってもしや結構影響を与えてくれている!? わたしのミューズだったらどうしよう。。なんちて(笑)  2日か3日もあくと、書くことがたくさんあるんだなあ。残りはまた書くね。お仕事忙しそうだけど大丈夫なのかしら。お互い、ごはんはちゃんと食べようね。ではでは、また明日。月夜が美しいわ。