往復書簡 まるこよし

まるこ⇄よっしー

おなかすきました

よっしーへ


 何を隠そう、わたしは月曜日からずっと今週中にやらなければいけない仕事のタスクから逃げ続けています。昨日は一日中体調があんまり良くなくてなんとなくそれらのタスクから逃げられたけど、もう水曜日になったのでいよいよ着手し始めないとヤバい、と言いつつ往復書簡を書き始めた午前中です。仕事したくないよ〜〜。

 往復書簡では何度も公言している通り、わたしは変型ナルシストなんだけど、それは自分のことをどこかで一人の他人として捉えているからなのかもしれない。双極性障害という自分の特性があることで、自分のことをかなり客観的に見るように意識しているところがあって、その延長で過去の自分の書いた文章などについても自分のことじゃないみたいにおもしろがれるのかもしれない、なんて考えた。別にそれはすごいことではなくて、メタ認知の仕方の違いというだけの話なんだと思う。過去の自分のことをおもしろがれるのは、精神的に楽なところはあると思うけどね。おれはよっしーの心のなかの春日。もっと筋肉ムキムキにしてピンクのベストを着なくては。

 なるほど、よっしーがこれまであんまり公の場で文章を書きたくなかった理由がよく分かったよ。誰がどう見ても正しくなければあらぬ、という強迫観念にかられるのは苦しそうだし、それに基づいて生きるのはなんだか不健康な気がしなくもない。そこから少し抜け出せていたようで良かった。確かよっしーは小さいノートに自分の気持ちとか日々思ったことについて書き出すことを習慣にしていなかったっけ?それらもある程度期間を経たら捨てちゃってたのかな。もし残ってたら見返してみたらどうかな。今なら案外おもしろく読めるかもしれないよ。

 ここまで書いたところでインターホンが鳴って、ヤマトさんが荷物を届けてくれた。なんだっけと思ったら、数日前にゾゾタウンで衝動買いしたリュックだった。ズッカとレスポートサックのコラボのやつ。旅行にも通勤にも使える!と思って買ったけど、どちらもしばらくその予定はない。ついに弊社オフィスからもコロナ感染者が出たようで、今後のもろもろについては保健所の指示待ちらしい。事業所閉鎖とかになるのかな。いよいよコロナが本当に身近に迫ってきているのを感じざるを得ない。わたしはワクチン二回目の接種まで終わっていて、夫は金曜日にワクチン二回目の接種予定。夫もワクチン二回目までに体調を崩さないといいのだけれど。よっしーも体調には気をつけてね。

 今日はお米を炊き忘れたのでお昼はうどんにするつもり。おなかすいたー。結婚して初めて冷凍うどんのありがたさに気づいたわたしです。昨日の夜はざるうどんを食べたよ。夫婦でうどんが大好き。うどんといえば、「うどんの女」というタイトルの漫画があって、めちゃめちゃおもしろくて大好きなんだよね。実家にあった気がするけど、引っ越しの時に捨てちゃったかな。何せ結婚して家を出る時に、母に「二度と帰ってこられないように私物は全部なくしていきなさい」と言われたので、新居に持っていけない分の本や漫画やCDは全部捨ててしまったんだよ・・・。本当に手放したくないものだけ新居に持ってきたので、それらは今も納戸に眠っている。まあ、それはそれで良かったのかもしれない。何しろ全部捨てろという当時の母の気迫がすごかったので、わたしはそれに逆らえなかった。結婚して丸山の家の子でなくなるというのはこういうことなのかと思い知ったエピソードでした。さて、冷凍うどんをチンするかな。


振り返ったらバナナが寝てた写真を添えて、まるこより

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