往復書簡 まるこよし

まるこ⇄よっしー

永遠に月曜日が来てほしくない

よっしーへ


 昨日はフジロックの配信を夫と観てたら一日が終わってたよ。特に観たいわけでもないテレビ番組をだらだら観るよりよっぽどおもしろかったので、フジロックは毎週やってくれと思ったね。まあそんなことができるはずもなく。こちらこそ、一昨日はありがとう!サンボマスターの配信に間に合うように帰れたようで良かった。日本橋あたりは人口密度が低いし、なぜか地方のアンテナショップ的なものがたくさんあって最高だった。地方のアンテナショップが大好きなわたしです。一昨日は何も買わなかったけど、実はご飯のお供系に目がない。海苔とか佃煮とかね。わたしのお気に入りの有楽町駅前の椿屋珈琲は、穴場すぎて満席だったね。喫茶店の小さい喫煙ブースは確かに落ち着かない。喫煙ブースって小さければ小さいほど宇宙に放り出されるカプセルのなかにいるみたいな感覚になるし、なにより隔離されてる感覚が否めない。喫煙者は肩身が狭いね。税金だって払っているのにね。

 自分の書いた往復書簡の文書を読み返すとわたしは自分のことばかり書いてしまっていて、よっしーには申し訳ないなあと思う反面、開き直っているところもある笑。なにせ、わたしは変型ナルシストだからね・・・。信頼している人からなにかをおすすめされるのは割と好きなので(そして影響されやすい)、よっしーのおすすめは本当にありがたい。一昨日教えてもらった「例のもの」なんて、帰宅してすぐにわたしもひとつ作って申請しちゃったもんね。早く承認されないかなあとウキウキしてる。詳細は後日書くこととする。自分のなかにあるものを言語化することって、それがつらい時もあるけれど、よっしーの言うように「自分を更新する感覚」があって、それは結構気持ちいい。変型ナルシストのわたしは往復書簡のほかにブログ(https://enbunsuki-daisuki.hatenablog.com)なんかも書いてしまっていて、言語化する気持ちよさがやめられない、みたいなところも少なからずあるかもしれない。往復書簡はよっしーに向けて書くつもりで、よっしーと一緒に言語化している感覚なので、なおのことおもしろい。二人で会って話すのももちろんおもしろいし、お互いに向けて文書を書きあうのもおもしろい。重ね重ね、ありがとうございます、わたしにとってよっしーは大切で特別な友達です。出ました〜わたしの悪い癖、過度に感謝しすぎて感謝が安っぽく聞こえる笑。すんません・・・。

 BIGINはやっぱり曲を聴いたら「あー!この人か!」となったよ。その話を夫にしたら「京子ちゃんは自分の興味のないことはほぼシャットアウトしちゃう、みたいなところあるもんね」と言われたよ。確かにその通りすぎる。相変わらず視野が狭いし記憶力も悪いのだ。でも逆に視野を広く持って記憶力も良かったら、頭の容量がパンクしそうな気がしない?という一文を書きながら、それでも全く頭がパンクしていなさそうな人に心当たりがあることに気づいた。E先生である。もう何度思ったことか分からないけれど、E先生には本当に、一生敵う気がしない。学生の頃には本気でE先生は人間じゃないのかもしれないと思っていたくらいだし。今はそんなこと思わないけど、それでもやっぱり敵わないな。かなわないと言えば、わたしの好きな文筆家兼写真家の植本一子さんがまた新しく書籍を出すそうで、すごく楽しみ。植本さんが一番最初に出した書籍のタイトルが「かなわない」なんだけど、これがもう本当に素晴らしいので、今度貸すね。たぶん、よっしーも気に入ると思うの。

 なんだかいつもの日曜日よりことさら休みが終わるのが惜しくてだらだら起きてたんだけど、気づいたら二時になってしまったので、そろそろ寝ることにしようかな。また一週間が始まるね。今週は仕事のタスクが結構多いので憂鬱だ。適当にがんばるよ〜。


一昨日一緒に食べた天丼の写真を添えたら飯テロで自爆してしまったまるこより

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